おもてなしのために・・・♥
いつもアミティエのホームページをご覧くださりありがとうございます。
東広島店の画伯荒川です。
先日から、3回にわたってお客様により満足、感動を提供するサロン作りのために
おもてなし勉強会を行ってきました
勉強会は、サービスが素晴らしいことで有名なリッツカールトンホテルについての
「リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間」という本を題材にして行いました。
いくつかリッツカールトンホテルの感動提供エピソードをご紹介しますね
例①
『ある男性が、「浜辺でプロポーズをしたいので、ビーチチェアを一つ残しておいてくれないか」
とスタッフに告げました。そのスタッフは「喜んで」とにっこりと笑い、ビーチチェアを一つだけ
残しておきました。
ところが、そのスタッフはイスだけではなくビーチテーブルも一つ残していました。そのテーブルの
上に真っ白なテーブルクロスをひき、お花とシャンパンを飾りました。また、プロポーズの際男性の
膝が汚れないように、イスの前にタオルを畳んで敷いたのです。
更に、レストランの従業員に頼んでタキシードを借り、Tシャツに短パンといういつものユニフォー
ムから手早く着替えました。手には白いクロスをかけ、準備を整えてカップルが来るのを待っていま
した。』
例②
『ある日の夕方、アメリカ人のお客様が到着されました。お子様連れのご夫婦でチェックイン後
さっそくラウンジに立ち寄られました。14時間以上の長旅であり時差もきつく、相当お疲れのよう
です。クラブマネージャーがお席に案内してシャンパンやワイン、オードブルがきれいに並べてある
フードカウンターの説明をしました。
するとお客様は笑いながら、
「シャンパンはとても魅力的だけど、私たちの腹時計は実は今午前6時なんだ。息子のジミーも
きっとコーンフレークのことを考えているんじゃないかな?」
「ああ、そうでしたか。ではよろしかったら、これからご朝食の用意をしましょうか?どうぞ
ご遠慮なくおっしゃって下さい。」
「ここではもう夜なのに、本当にいいのかい?」
「もちろんですよ。」
「それはありがたい。それじゃ、息子はコーンフレークとミルク、それにオレンジジュース。
私と家内は目玉焼きにベーコン、それにトーストにトマトジュースを頼むよ。これで疲れが
吹っ飛びそうだ!本当にありがとう!」』
この一例は、ほんの一部。このほかにも、リッツカールトンには素晴らしいストーリーが
あるのです
リッツカールトンのスタッフは、お客様自身ですら気づかれていない望みとは何なのか、それに
対して自分ができる最高のおもてなしとは何なのかを常に考えています。
これを踏まえ、私たちの仕事に置き換えると何ができるか意見を出し合いました。
お客様に、どうすれば満足、感動を感じて頂けるか、ワクワクしながら勉強会をしました
今回全員から出た意見をもとに、喜んでいただける企画ご用意してますので楽しみにしていて
ください